OTA KNIT

 


OTA KNIT


 

<ファインラムフレアープルオーバー>
ふんわり女性らしい手触りのニット。いつもと違う、素敵な時間に出会えそう。
@ 太田市民会館、史跡金山城跡

 

 

 

<ファインラムカーディガン>
肩の力を抜いて、でも背筋はピンと伸ばして。そんな今の気持ちにピタッとよりそうカーディガン。

@ 太田市美術館・図書館 、金山図書館

 

 

 

<ファインウールdotマフラー>
巻いて羽織って裏返して、いろんな表情を楽しむドット柄のマフラー。楽しみ増える、着こなしの魔法アイテム。
@ 太田市美術館・図書館

 

 

 

<ファインウールトラベルマフラー>
シンプルにどんなスタイルにも合うニットのマフラー。やさしくあたたかい空気のような存在。

@ 史跡金山城跡ガイダンス施設

 

 

 

<ファインウールdot ブランケット>
大きめのドットが、可愛くなりすぎず、ブランケットとして肩からかけるのにもちょうどいいサイズ感。
@ 新田パン

 

 

おおたニット公式サイト

http://ota-knit.jp

 

 

 


歴史と現状


 

太田市はかつてニットの町でした

戦後間もなく、太田市の産業の中心であった、中島飛行機は解体されます。しかし、優れた技術者がたくさん市内に集まっていました。そして、桐生や伊勢崎などの繊維産業地帯が周囲にあったことも幸いし、太田市で手紡機を使ったニットづくりが始まりました。女性用のセーターやカーディガンを得意とし、東京近郊という地の利を生かしながら時流に乗ることで、太田市におけるニット製造業は瞬く間に広がっていきました。当時工場に勤める人以外にも、内職などで手伝ってくれる人達を入れると相当な数の人々がニットづくりに携わっていて、地域経済をリードする一大産業となっていきました。太田市のものづくりは飛行機技術から、戦争をへて、市民の生活の助けとなる自動車産業や家電産業へと姿を変えましたが、もう一方で市民の生活の豊かさの象徴であるファッション産業/ニット製造業へと姿を変えたともいえるのです。

 

 

業界のシフトとニット産業の衰退

1952年には太田ニット工業組合(旧太田メリヤス工業協働組合)の加盟数は141社に急増、68年には地域のランドマーク・太田メリヤス会館が完成、80年代には最高出荷高を記録します。右肩上がりに成長してきた太田市のニット産業、しかしその背後には大きな変化の波が忍び寄ってきていました。海外生産へのシフトです。バブルがはじけ、90年年代になるとアパレル業界は安い労働力を求めて商品の海外生産へシフトを進めることになります。その結果、かつて90%以上を占めた国内シェアは数%に落ち込み、受注数は激減、太田市のニット産業は衰退の一途をたどることになります。各社品質での差別化を図るものの、質を求めるには技術が必要となり、他業種へ転換する事業者も増え続け、さらには後継者が育たない中、一件また一件とニット業者は姿を消していきました。

 

 

OTA KNIT(おおたニット)の誕生

こうして一時代を築いた太田市の”ニット産業”は姿を変えざるを得ませんでした。現在組合員は10社を切る状況ですが、それでもニットづくりにかける想いは脈々と息づいています。そしてその想いを消さない、後世につなぐその役割として生まれたのが「OTA KNIT(おおたニット)」です。太田のニットを市内外に知らせることはもちろん、より良いものづくりを通して太田のニット製造業を元気にする、その為の具体的なアクションとして誕生しました。

 

 

 


工場について


 

現在OTA KNIT(おおたニット)を作る工場は「黒川メリヤス」「旭ニット」「トネニット」の3社。目の空いたローゲージから、目の詰まったハイゲージ、一着丸ごと編み出すホールガーメントまで、いずれの会社さんも個性と高い技術力を持ち、国内外の有名ブランドや大手商社からも高い信用を寄せられています。
ニットについて話し始めたら止まらない、熱い想いを持った生粋の「ニッター」がOTA KNIT(おおたニット)を生み出します。

黒川メリヤス/黒川金作さん

 

旭ニット/内山聖一さん

 

トネニット/磯部孝浩さん

 

 

 


買えるところ


 

OTA KNIT(おおたニット)は太田市の下記の場所にてお買い求め頂けます。

 

太田市美術館・図書館カフェ&ショップ
〒373-0026 群馬県太田市東本町16-30
http://www.artmuseumlibraryota.jp/cafeshop/

 

to touch ota style shop
〒373-0842 群馬県太田市富沢町239-6tel:0276-55-5205
http://totouch.jp

 

ブティックBin(※取り寄せとなります)
〒373-0026 群馬県太田市東本町34−25
tel:0276-22-7000
http://boutique-bin.jp

 

※在庫の有無に関しては各購入先にてご確認をお願いいたします

 

商品のお問い合わせ
株式会社マウンテンディアー
tel:0276-55-5205
info@mountain-deer.com

 

2017.10.23_12:11|カテゴリー:BUSSAN PR|タグ:

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